「スーツに白い靴下はダメ」が膠着的な就労の象徴
勤務中に、本社の検査員が来た。
事業所内のおかしなところがないか、一年に数回来る。
すごく厳しい目でいろんな項目をチェックしていくんだけど、当然、従業員の身だしなみもチェックする。
そこで、言われたこと
「キミ!靴下が白色とは何事か!!!直ちに履き替えたまえ!!!」(言い方は違いましたけど、結構ガチのトーンで言われた)
本社の言うことは絶対な会社、異を唱えることなどできず、コンビニに走り、靴下を買って履き替えましたよ……自腹で!!!
なぜ、白い靴下はダメなのか?
調べてみると
・統一性がない
・スポーツ用
・決まりだから
など、理由があやふや。
というか納得は全然できるものではなかった…
じゃあ、なんでなのかと考えてみる。
自分の記憶が正しければ、小学校、中学校では白い靴下は禁止されていなかった。
どちらかというと、色物のほうがだめといわれていたような気もする。
それが、大人になるとなんで全く逆になってしまうのか?
多分、白靴下をはいて遊びまわっていた子どもの頃を思い出さないように。
大人としてのアイデンティティの証が、子どものころにはいていた白い靴下の拒絶なのではないのかな~
個人敵に、本当どうでもいい常識だと思うけど、みんなの大人としての証がそれであると思うと、何となく、哲学的に感じなくもない。
話の振れ幅が大きくなるけど、生き方の多様性、副業の推進などを最近、国が推奨しているが、白い靴下をはいて総理大臣が発信したら、広がりそうなきがしないでもない。
「白い靴下は、会社人の証!今こそ、それにとらわれずに、多様的な社会人を目指そう!!」みたいな感じでさ。
まあ、とりあえず、スーツには白い靴下が常識っていうのが、今の膠着化した就労体系の象徴だと思うからどうにかしてほしいよ。
そして、自腹で買った靴下代、経費で落としてほしいよ。トホホ…